食の安全神話が崩れようとしている昨今、消費者が食品を選ぶ「安全性」という選択肢は、もはや「美味しさ」という選択肢と肩を並べているといっても過言ではありません。
しかし、産地偽装表示などが後を絶たない現状に、果たして食品の安全性をどこまで信用してよいのか消費者は迷いの時期に入っています。

食肉を取り扱う当社では、このような状況になることを見越して、いち早く「豚肉」のトレーサビリティシステム(履歴管理システム)を導入し、消費者に安全な豚肉をご提供する努力を続けてきました。

現在「牛肉」のトレーサビリティシステム導入に限っては、近年発生したBSE問題を重く受け止め、法律(牛肉トレーサビリティ法)で導入を義務付けられていますが、豚肉については導入に対する法的義務はありません。しかし法的に義務づけていないから豚肉のトレーサビリティは必要ないかと言えばそんなことはありません。

一番に考えるべきことは、法律に対する義務ではなく、豚肉を口にする消費者に対する義務であると当社は考えてきました。

トレーサビリティシステムとは?

トレーサビリティシステムとは、生産履歴管理のことをいいます。食肉を例にとりますと、どこの産地で、生産者は誰で、品種は何で、飼料の特徴と、使用した薬品が有るのであれば、どんな物で、どこのと蓄場で処理され、どこのカット場で加工されて、そして誰が消費したか、などをすべて履歴に残すことにより、消費者が安全に食すことができるシステムです。

食肉流通センターでと畜され、枝番がつけられた枝肉が食肉流通センターの厳密な検査を経て送られてきます。
その中から枝肉通路にて、前処理検品を実施し出荷先に合った枝肉をセレクトします。

枝肉を8頭毎のロットに区分けし 、生産者、産地、重量、枝番号、加工ラインをコンピューターに入力します。

入力完了後、ロット毎に加工ラインに送り、規格に沿って丁寧に切り分け、製品となる部分肉を完成させます。

製品となった部分肉には、製品情報を付加します。

ヒューマンエラーを起こさないよう、製品冷蔵庫への入庫、および配送車に積み込む出庫の段階で、ラベルのバーコードスキャンによる二重チェックを行い、間違いがなければ伝票が発行されます。

動画で見る大商ミートセンター

当社のカット事業部「大商金山牧場ミートセンター」を紹介しています。株式会社大商金山牧場ミートセンターは、と畜場「庄内食肉流通センター」と建物が併設していますので、安全性のリスクを最小限に抑えることが可能です。また豚肉のトレーサビリティシステムをいち早く導入しておりますので、生産者履歴管理も万全です。

≫株式会社大商金山牧場ミートセンターの概要

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